【大和ハウスの家】オール電化 電気代

ダイワハウス 家づくり

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みなさん、こんにちは!しょうちくりんです。

今回は2024年に大和ハウスで新築した平屋の約半年間(10月〜4月)の電気代を公開します。
ハウスメーカー検討中の方のご参考になれば幸いです。

太陽光パネル(5kw)、蓄電池(6.4kwh)を導入しています(その効果も紹介します)

前提条件

まずは我が家の建物仕様、電力会社・契約内容など前提条件をご紹介します。

建物仕様

断熱性能は強化していますが、他は一般的な仕様かと思いますので参考になるかと思います。

※断熱材/厚み…天井:セルローズファイバー/300mm,壁:グラスウールボード/12mm+高性能グラスウール/172mm,床:硬質ウレタンボード:60m

建物立地

北西角地
南側に二階建て相当の家(西側は太陽光を遮る建物無し)
南側の家との距離は約6m
※太陽光パネルは南側/西側の屋根に設置
植栽
しょうちくりん
しょうちくりん

南側には家が建っているので太陽光発電や日当たりが心配でした。結果、太陽光は南には劣ると思いますが十分発電できていますし、日当たりに関しては冬場ではしっかり日差しが入ってくるので問題ありませんでした^_^

電力会社・契約内容

ダイワハウスオーナー優待価格、卒FIT買取(11.5円/kWh)制度が決め手でダイワハウスでんきにしました。
※ダイワハウスオーナーさんにはオススメできますが、それ以外の方にとっても最適な選択肢とは必ずしも言えないので各社比較頂ければと思います。

電力会社:ダイワハウスでんき
契約プラン:中部エリア(中部電力管内)オール電化 DHオーナー10kVA

実績報告

それでは入居後2024年10月〜2025年4月、約半年間の各種実績を紹介します。

電気代・収支

電気代・収支(電気代−売電収入)、消費電力などグラフに表示しています。下の表は元データになります。

我が家の電力使用状況
・食洗機:1回/日
・IH使用時間:1.5h/日(平均)
・洗濯:2回/日
・エアコン(暖房):12月〜3月はLDKのエアコン1台※を24時間フル稼働(設定温度22℃)
※ダイキンのAXシリーズ14畳用で1台のみ稼働。

賃貸の頃は電気とガス併用でしたが、それでも今の電気代は今より遥かに高かったので家・設備の性能なのかなと思いました^_^

補足)1月の消費電力(買電)が12月より多いのに、1月のほうが電気代が安い理由は蓄電池の運転モード変更が関係しています。
以前は電気を買わないよう蓄電池の運転モードを節エネモード(下記画像参照)にでしたが、冬場は消費電力が多いにも関わらず発電量は下がります。結果として電力単価が最も高い(38円/kWh)時間帯に電気を買っていたので電気代が高くなっていました。
そこで運転モードをスマートモードに変更し電力単価が最も安いナイトタイム(深夜電力:16円/kWh)に電気を買い蓄電池を100%充電させ、日中はその蓄電池から放電と太陽光で電力供給するようにしました。
その結果、消費電力(買電)は増加しましたが約30%電気代を削減することができました。
太陽光パネル・蓄電池の容量がもっと多ければ太陽光発電だけで賄えますが、そうで無い場合は上記の方法が良いのかなと思っています。

引用元:エリーパワー公式HPhttps://www.eliiypower.co.jp/products/general/interconnection/pi5g2
引用元:エリーパワー公式HPhttps://www.eliiypower.co.jp/products/general/interconnection/pi5g2

太陽光・蓄電池 費用対効果

次に太陽光・蓄電池の費用対効果(金額)です。月々の電気代が安くなったのは良いけど経済的メリットがどれだけあるのか気になりますよね。

下記グラフは月々の太陽光・蓄電池の導入効果額を示しています。太陽光,蓄電池なしの場合にかかったであろう電気代➖収支(電気代-売電収入)が効果額で導入メリットと考えています。

下記グラフは投資費用の回収状況を示しています。太陽光と蓄電池の購入費150万円に対して、上記グラフで示した効果額は現時点で累計約8万円です。投資回収率としては5%。
今後もこのペースでいくと仮定すると約10年で投資回収、元を取れる見込みになります。

パワコンや蓄電池は約15年で寿命がくるそうなのでプラスにはなりますが、どんなものに買い替えるか今後の利益は左右しそうです。太陽光発電するにはパワコンは必須ですが蓄電池は必須ではないので価格と経済的メリットを考慮して検討したいなと思います。蓄電池に関して補足ですが大和ハウスでは新築時に限りエリーパワー社の通常150万円くらいする蓄電池を約30万円で導入することができます。これはかなりにお得で元は取れると思うので新築時はおすすめです。
ですが買い替え時には通常価格になるそうで要検討ですね…一般的な容量(5、6kWh)ではどのメーカーでも軽く100万円は超えるので費用対効果が見込めない場合は、災害対策の用途だけにはなりますがポータブルタイプの蓄電池も選択肢に入れるのはありかなと最近は思っています。故障時に備えて少しずつ情報収集していきたいですね。

工夫ポイント

最後に我が家が電気代を抑えるために実践しているポイントをいくつか紹介します。
太陽光で全て賄えたら良いですが難しいので電気を買う場合は電力単価が低い深夜電力を使うよう意識しています。
1.深夜電力(ナイトタイム)を有効活用
食洗機を例にあげますが、我が家では予約機能を使って電力単価が低い深夜電力の時間帯(ナイトタイム)に稼働させるようにしています。食洗機は結構電力消費するので昼間に発電した電力が残っていれば良いですが、残っていないと最も高い電気料金で電気を買うことになってしまいます。なのでどちらに転んでも良いように深夜に稼働させています。そういった形で可能なものは深夜電力(ナイトタイム)使うようにしています^_^

2.エコキュート ソーラーモード活用
今どき珍しい機能ではないですが…翌日(日中)の天気予報から、天気が良い場合は太陽光で、天気が悪い場合は電力単価が低い深夜電力でお湯を沸かす機能です。同機能は各メーカー取扱いあると思いますが、コロナ製はソーラーモードと呼んでいます。これは画期的なシステムですよね。電気代節約に貢献してくれています^_^

ストレスにならない程度にやるのがおすすめです^_^私は結構こういったの考えて過ごすのが好きなので笑(家族にはあまり強要しないようにしてます笑)。長い目で見れば大きな効果になるので是非!

まとめ

今回は2024年に大和ハウスで新築した平屋の約半年間(2024年10月〜2025年4月)の電気代や太陽発電の効果など紹介させて頂きました。太陽光に関しては地域や立地で結果が変わってくると思うのでシミュレーションなどして採用するか否か検討頂ければと思います。
また1年分のデータが溜まりましたら投稿いたします!

最後までご覧いただきありがとうございました。少しでも誰かのお役に立てれば幸いです。

ではまたー。

しょうちくりん
しょうちくりん

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