【乳腺炎】断乳を決意するまでの話

子育て

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みなさん、こんにちは!しょうちくりんです。

今回は妻の乳腺炎との奮闘記と断乳するに至った話になります。乳腺炎で悩まれている方の参考になれば幸いです。

しょうちくりん
しょうちくりん

ここからはママちくりん(妻)にバトンタッチします!

ママちくりん
ママちくりん

初めまして!ママちくりん(妻)です。乳腺炎の苦労や断乳の決断など私の実体験を紹介させて頂きます^_^

乳腺炎とは

乳汁を分泌する乳腺で炎症を起こす病気で、炎症を起こす原因によって、乳腺の中に乳汁が溜まって(うっ滞して)起こる「うっ滞性乳腺炎」と、乳腺や乳管(乳汁の通り道)に細菌が感染して起こる「化膿性乳腺炎」の2種類があります。

私は「うっ滞性乳腺炎」に繰り返し苦しみました…

乳腺炎を発症

まず前提ですが、私は母乳と粉ミルクの混合で産後より授乳を行なっていました(産院の推奨)。

産後3ヶ月を過ぎた頃、乳腺炎と思われる症状(胸の強い痛み)あり、まずは市の育児相談所へ電話で相談すると痛い箇所(詰まっている)を圧迫しながら飲ませるようアドバイスがありました。実施すると確かに症状は改善したため、その後も痛い時は自分で圧迫して詰まりを取るようにしていました。

すぐに通院しなかった理由としては、
・市の育児相談所からのアドバイス受けたこと
・ネット情報で通院目安は発熱/症状が24時間以上継続とあったこと
でどうにか自分でマッサージをして凌いでいました。

ママちくりん
ママちくりん

結果論ですが今思うと最初から通院して診てもらっていたら、この後の再発・症状悪化も防げたのかなぁと思ったり…
赤ちゃんを連れていくのは大変ですが診察してもらうのは結構大切かもしれません。

再発・症状悪化

一時的には解消するもの発症頻度が徐々に増え、週一で痛みが出るようになりました。マッサージをしても痛みが解消せず日常生活に支障をきたす程度で、どうにもできなくなり病院(出産した病院)へ駆け込みました。

病院では助産師さんに詰まり箇所をマッサージしてもらい、一時的には良くなりましたが1週間経たずして再発。最終的には2日おきに症状が出るようになり痛みも日に日に増していきました…

痛みの種類をネットで調べるとズキズキ系がほとんどでしたが、私の場合はインフルエンザ予防接種の痛み(締められている感じ?)がずっとあるような状態でした。

ママちくりん
ママちくりん

何が言いたいか、とにかく痛くて日常生活もままならいってことです笑。出産時の陣痛よりもしんどかったです…

助産師さん曰く、何度も詰まって痛みが出る場合は早めに通院しマッサージしてもらうのが良いそうです。詰まったまま時間が経つと固くなり(石灰化する場合も)、マッサージしても詰まりが取りにくくなってしまうそうです。

断乳を決断

何度も通院しマッサージしてもらう中で最終的に助産師さんからの診断は、以前から詰まっている箇所(奥の方だそう)が石灰化し、それが周りの乳腺を圧迫し詰まりやすくなっているとの事。
助産師さん達もお手上げで断乳を勧められ、そうすることにしました。

もう母乳をあげられないと考えると寂しくなりますね…母乳だけが母親の役目では当然無いですが、授乳(母乳・ミルク)は赤ちゃんの生命線です。いつかは訪れるタイミングとはいえ母親としての役目が一つ無くなってしまったようで寂しい気持ちになりました。

しょうちくりん
しょうちくりん

母親ならではの感情ですね。ただ、いつもそばいてくれる存在が赤ちゃんにとっては何より価値あることだと思いますので前を向いて欲しいですね^_^

断乳の進め方

病院で母乳を止めるための「カバサール」という薬を処方してもらいました。計2回服用するのですが1回目と2回目の間は1週間空けます。

1回目服用した当日は特に痛みは無く寝られましたが、翌日両胸がカチカチに詰まっており激痛…😨 この薬に即効性は無く、効くまでは母乳が作られるので詰まって痛い、でも母乳を出してしまうとまた作られて断乳できないので痛みに耐えるしかないのです…苦行です…

ただあまりに痛い場合は搾乳に来てくださいとのことで病院に行きたいところでしたが、ここで見落しが… 薬を服用したのが金曜日で激痛が来たのが翌日 土曜日の午後、はい病院やってません…
病院に電話しましたが時間外は取り合ってもらえず、厚抜き(断乳・卒乳時に、張った乳房の圧を抜くことで、乳汁の分泌を抑えるケア)方法を電話越しで教えてもらい実践。ただ加減が分からずあまり出来ませんでした。服用する場合、翌日病院が空いている日を狙って行うのが絶対良いです!

楽になってきたのは薬を服用してから3日後でした(遅い!笑)。痛みは残るものの抱っこなど日常生活も注意すればできるようになり、完全に痛みが取れたのは1回目の服用から2週間後のことでした。

また最後に、しこり(詰まり箇所)が残ったままだと、2人目の時も詰まりやすくなるという情報を助産師さんから聞き母乳外来を受診しました。母乳外来は産婦人科に比べ、より専門性の高い助産師さんが在籍しており母乳に関する相談やマッサージが受けられます。私が行ったクリニックは痛みが無いマッサージが特徴で2回の施術で完全にしこり(詰まり)が無くなりました。他を知らないので何とも言えませんが凄腕の助産師さんだったのかもしれません^_^

ただ注意点として自由診療となるので保険が適用されません。私の行ったクリニックは1回5000円でした…
でも最後に不安を払拭することが出来たので満足しています^_^ 産婦人科で解決できないことが解決できたりもしますので選択肢の一つとして持っておいて良いと思いました。

ママちくりん
ママちくりん

※産婦人科がダメという訳ではありません。産婦人科の業務範囲は多岐に渡っていることもあり、専門性という観点では母乳外来などのほうが高い場合があるので選択肢として持っていて損は無いよねということになります。

断乳後の赤ちゃん様子

ネット情報だと、すんなりと母乳離れできず苦労したという内容を多く見かけるので心配でした。しかし、そんな心配は無用でした。断乳一日目の夜もミルクを飲んだら何事も無かったように爆睡してました…笑。腹が満たされたら何でもいいんかい?とツッコミたくなりましたが、まあ良しとしておきますか^_^

まとめ

今回は乳腺炎との闘いから断乳に至るまでの実体験を紹介させて頂きました。大変な思いも沢山しましたが何とか乗り越えることが出来て良かったです。この記事を読んで何かプラスになる事があれば嬉しく思います^_^

最後までご覧いただきありがとうございました。少しでも誰かのお役に立てれば幸いです。

ではまたー。

しょうちくりん
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